暮らし豊かに
.
マドンナが140億円で移籍=音楽業界の変化に適応
米コンサート運営会社ライブ・ネーションは16日、人気歌手のマドンナが同社に移籍したと発表した。契約内容は明らかにされていないが、報道によると10年間で総額1億2000万ドル(約140億円)といわれる。マドンナはこれまで、ワーナー・ミュージックと契約していた。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、同社はマドンナのスタジオアルバム3枚の権利、コンサートツアーのプロモート権、マドンナ関連商品の販売権などを総合的に得るという。同社は声明で、マドンナは同社が新たに展開するアーティスト・ネーション部門の創設のスターになるとしている。
大物歌手がこのような包括的な契約を結んだのは先例がなく、業界関係者は革命的な出来事で、今後、大物歌手がマドンナに倣う例が増えるのではないかとみている。これまでは、マドンナのような大物歌手はまず大手のレコード会社から新作を発表し、その後、ツアーや関連商品の販売でそれぞれ専門の会社と契約するのが普通だった。
しかし最近は、ネットによる曲のダウンロードなどでCDの売れ行きが低下するなど、構造的な変化が起きており、音楽業界は新たな現実に適応することを迫られている。マドンナは今回の草分け的な契約に関して、「音楽業界の状況は変化してきており、アーティスト、そして実業家として、私もその変化に適応しなければならない」と述べている。


